二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第42問: 炉筒煙管ボイラーの炉筒の形式と強さに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 69%
炉筒煙管ボイラーの炉筒の形式と強さに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 現在の炉筒煙管ボイラーでは、燃焼室となる炉筒に波形炉筒を用いたものが多く、平形炉筒を用いたものは少ない。
炉筒には平形炉筒と波形炉筒があり、外圧に強く伝熱面積も大きい波形炉筒が現在の炉筒煙管ボイラーでは一般的で、平形炉筒の使用は少ないので4が正しい。炉筒は両端を鏡板に溶接で取り付けてあり、熱による伸縮は、平形炉筒では伸縮継手で、波形炉筒では波形の部分で吸収するので、後端を固定しないとする1は誤り。波形炉筒は平形炉筒より外圧に対する強度も大きいので2は誤り。波形は強度を高め、伝熱面積を増やし、伸縮を吸収するためのもので、燃焼ガスに渦を起こすためのものではないので3は誤り。炉筒は外側をボイラー水に囲まれて外圧を受けるので、板厚は外圧で押しつぶされる圧壊(座屈)を起こさない強さで決める。ボイラー構造規格第20条も炉筒の板の最小厚さを座屈をもとに定めており、5は誤り。
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第20条
関連キーワード: 炉筒・波形炉筒・平形炉筒・伸縮継手・圧壊
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