ビジネス実務法務検定試験3級 企業取引の法務 練習問題 第30問: 民法が定める表見代理の成立について、正しいものはどれか。
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民法が定める表見代理の成立について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 代理権消滅後の表見代理は、消滅の事実を知らなかった第三者であっても、知らなかったことに過失があるときは成立しない。
正解は4です。民法第112条第1項は、代理権の消滅後にその代理権の範囲内で他人がした行為について、消滅の事実を知らなかった第三者に対して本人が責任を負うとし、ただし書で、第三者が過失によってその事実を知らなかったときを除いています。1は誤りで、第110条は代理人がその権限外の行為をした場合の規定であり、基本となる代理権があることが前提です。2は誤りで、第109条第1項ただし書により、第三者が代理権の不存在を過失によって知らなかったときも本人は責任を負いません。3は誤りで、表見代理が成立すると、本人は有権代理と同じく代理行為の効果を引き受け、契約を履行する責任を負います。
根拠・参照資料: 民法第109条、第110条、第112条
関連キーワード: 表見代理・代理権授与の表示・権限外の行為・代理権消滅後
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