ビジネス実務法務検定試験3級 ビジネスに関連する家族法 練習問題 第23問: 夫婦の一方が日常の家事に関して第三者とした法律行為について、他方の配偶者が民法第761条ただし書により責任を負わないとされる場合に当たるものはどれか。
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夫婦の一方が日常の家事に関して第三者とした法律行為について、他方の配偶者が民法第761条ただし書により責任を負わないとされる場合に当たるものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 他方が、法律行為の前に、取引の相手方である第三者に対し、その法律行為について責任を負わない旨を口頭で伝えていた場合
正解は2つ目です。民法第761条本文は、夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたとき、他の一方も生じた債務について連帯して責任を負うと定め、ただし書は、第三者に対し責任を負わない旨を予告した場合を除いています。予告は、取引の相手方である第三者に対し、法律行為の前にするもので、同条は予告の方式を定めていないため、口頭でも足ります。1つ目は誤りで、夫婦の間の取決めは第三者に対する予告ではありません。3つ目は誤りで、法律行為の後の通知は予告に当たらず、すでに生じた債務の責任は免れません。4つ目は誤りで、同条には家庭裁判所の審判で責任を免れる手続はなく、法律行為の後である点でも予告に当たりません。
根拠・参照資料: 民法第761条
関連キーワード: 日常の家事・予告・第三者・連帯
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