ビジネス実務法務検定試験3級 ビジネス実務法務の法体系 練習問題 第36問: 契約の成立と書面の関係について、民法の定めとして正しいものはどれか。
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契約の成立と書面の関係について、民法の定めとして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 書面でする消費貸借は、貸主が金銭を引き渡す前でも、当事者の合意によって効力を生ずる
民法第522条第2項により、契約の成立には、法令に特別の定めがある場合を除き、書面の作成などの方式は要りません(契約の方式の自由)。書面でする消費貸借は、金銭などを引き渡す前でも合意によって効力を生じます(第587条の2第1項)。書面によらない消費貸借が物の受取りによって効力を生じる(第587条)のと区別して覚えます。不動産の売買も合意によって効力を生じ(第555条)、売買契約書の作成は効力の要件ではありません。書面によらない贈与は、受諾の後でも、履行の終わった部分を除き各当事者が解除できます(第550条)。賃貸借も合意によって効力を生じ、目的物の引渡しは要件ではありません(第601条)。
根拠・参照資料: 民法第522条、第550条、第555条、第587条の2、第601条
関連キーワード: 契約の方式・書面・消費貸借・贈与・賃貸借
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