ビジネス実務法務検定試験3級 ビジネス実務法務の法体系 練習問題 第29問: 保佐の制度について、民法の定めとして正しいものはどれか。
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保佐の制度について、民法の定めとして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 被保佐人が保佐人の同意を得ないでした保証は、取り消すことができる。
民法第13条第1項は、被保佐人が保佐人の同意を得なければならない行為として、元本の領収・利用、借財又は保証、不動産その他重要な財産に関する権利の得喪などを列挙し、同意又はこれに代わる許可を得ないでした行為は取り消すことができるとしています(同条第4項)。保証は同項第2号に当たります。保佐開始の審判(第11条)に本人の同意は要件とされておらず、本人以外の者の請求に本人の同意を要するのは補助開始の審判です(第15条第2項)。遺言には第13条が適用されないため(第962条)、保佐人の同意は要りません。事理を弁識する能力を欠く常況にある者は後見の対象(第7条)で、保佐の対象はその能力が著しく不十分な者です。
根拠・参照資料: 民法第7条、第11条、第13条、第15条、第962条
関連キーワード: 被保佐人・保佐人の同意・保佐開始の審判・事理を弁識する能力
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