ビジネス実務法務検定試験2級 債権の回収と債務者の倒産 練習問題 第30問: 弁済による代位の対抗要件と、代位した者の権利の行使について、民法第500条から第502条までの規定として正しいものはどれか。
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弁済による代位の対抗要件と、代位した者の権利の行使について、民法第500条から第502条までの規定として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 債権者に代位した者は、自己の権利に基づいて債務者に対して求償をすることができる範囲内に限り、債権者が有していた権利を行使することができる。
正解は1つ目です。民法第501条第2項は、代位による権利の行使は、代位した者が自己の権利に基づいて債務者に対して求償をすることができる範囲内に限りすることができると定めています。2つ目は誤りで、第500条が債権譲渡の対抗要件 (第467条) を準用するのは、正当な利益を有する者が代位する場合を除いた場合です。3つ目は誤りで、一部弁済による代位について第502条第2項は、債権者が単独でその権利を行使できるとしています (代位者が行使するには第1項により債権者の同意が要ります)。4つ目は誤りで、同条第3項により、売却代金などについては債権者の権利が代位者の権利に優先します。
根拠・参照資料: 民法第500条、第501条、第502条
関連キーワード: 弁済による代位・求償・一部弁済・対抗要件・代位者
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