有機溶剤作業主任者技能講習 学科 作業環境の改善方法に関する知識 練習問題 第1問: 有機溶剤による健康障害を防ぐための作業環境の改善の進め方について、正しいものは次のうちどれか。
有機溶剤による健康障害を防ぐための作業環境の改善の進め方について、正しいものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 有害性の低い物質への代替や発散源の密閉、局所排気装置などの設備的な対策を優先し、保護具はそれを補う手段として使う。
肢3が正しい記述です。労働安全衛生規則第577条の2は、ばく露を最小限度にするための措置として、代替物の使用、発散源を密閉する設備、局所排気装置又は全体換気装置の設置と稼働、作業方法の改善、有効な呼吸用保護具の使用を挙げており、発散源そのものを絶つ対策から順に検討し、保護具は最後の手段として位置づけるのが作業環境改善の基本です。肢1は誤りで、外付け式のフードは発散源にできるだけ近い位置に設けなければ蒸気を捕捉できません (有機溶剤中毒予防規則第14条第1項第2号)。肢2は誤りで、全体換気は発散した蒸気を薄める方法にすぎず、第一種・第二種有機溶剤等では密閉設備、局所排気装置又はプッシュプル型換気装置が必要です (有機溶剤中毒予防規則第5条)。肢4は誤りで、制御風速の維持や点検・定期自主検査が必要です。
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第577条の2
関連キーワード: 作業環境の改善・代替・発散源の密閉・局所排気装置・保護具は最後の手段
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 有機溶剤作業主任者
有機溶剤作業主任者の修了試験 練習問題40問を無料で解く|4科目の出題範囲・数字で決まる論点・「廃止」の話の現状
有機溶剤作業主任者技能講習の修了試験は、学科12時間 (健康障害・作業環境の改善・保護具・関係法令) の後に登録教習機関ごとに行われる。有機則・作業環境評価基準・防毒マスクの通達で接地した四肢択一40問の使い方と、受講料の目安、2021年報告書の「5年後廃止」の現状を整理する。
- ガス溶接学科
ガス溶接技能講習 学科試験の練習問題40問を無料で解く|3科目の出題範囲・数字で決まる論点・落ちる人の共通点
ガス溶接技能講習は学科8時間 (設備の構造と取扱い・可燃性ガスと酸素・関係法令) と実技5時間の後に登録教習機関ごとの修了試験がある。労働安全衛生規則・容器保安規則・技能講習規程で接地した四肢択一40問の使い方と、130kPa・銅70%・5mといった数字の論点、受講料の目安を整理する。

