通関士試験 輸出入の通関と AEO 練習問題 第13問: 関税法に規定する特例輸出貨物の輸出の許可の取消しに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税法に規定する特例輸出貨物の輸出の許可の取消しに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 税関長が特例輸出貨物の輸出の許可を取り消すことができるのは、その特例輸出貨物が外国貿易船等に積み込まれるまでの間に限られる。
正しいのは「税関長が特例輸出貨物の輸出の許可を取り消すことができるのは、その特例輸出貨物が外国貿易船等に積み込まれるまでの間に限られる」です(関税法第67条の4第2項)。特例輸出貨物(特定輸出申告・特定委託輸出申告・特定製造貨物輸出申告により輸出の許可を受けた貨物)が輸出されないこととなったなどで許可が要らなくなったときは、特定輸出者、特定委託輸出者又は特定製造貨物輸出者は、その許可をした税関長に取消しを申請できます(同条第1項)。
申請先は「積み込もうとする開港を所轄する税関長」ではなく、輸出の許可をした税関長です。これらの申告はいずれかの税関長にできるため、両者は一致するとは限りません。
申請できるのは特定輸出者に限られず、特定委託輸出者と特定製造貨物輸出者も申請できます(同項)。税関長は、申請があったときのほか、この法律の実施を確保するため必要があると認めるときも取り消すことができ、「申請があった場合に限り」ではありません(同条第2項)。
取り消す場合に必要があれば、税関職員に貨物の検査をさせることもできます(同条第3項)。取消しの申請先は輸出の許可をした税関長、取り消せるのは外国貿易船等に積み込まれるまで、と押さえましょう。
根拠・参照資料: 関税法第67条の4第1項、関税法第67条の4第2項、関税法第67条の4第3項
関連キーワード: 特例輸出貨物・輸出の許可の取消し・特定輸出者・特定委託輸出者
模試 (61問)
3科目を本試験と同じ問題数で解き、科目ごとの6割を確かめる
通関業法・関税法等・通関実務の3科目を、本試験と同じ61問・250分で解きます。科目ごとに60%の目安で判定し、苦手な分野を見つけられます。Premium (月980円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック