結論: 合格率は例年10〜20%、通関実務が合否を分ける
通関士試験の合格率は 例年10〜20% で年により変動します (第59回2025年=15.1%)。各科目とも満点の60%以上 が必要な絶対評価で、通関実務が最難関 です。試験科目は 試験科目と出題形式 を参照してください。
合格率の推移
| 回 (年) | 合格率 | 受験者数 |
|---|---|---|
| 第59回 (2025) | 15.1% | 約6,300人 |
| 第58回 (2024) | 12.4% | 約6,100人 |
| 第57回 (2023) | 24.2% | 約6,300人 |
| 第56回 (2022) | 19.1% | — |
| 第55回 (2021) | 15.8% | — |
過去10年では最低9.8%・最高24.2%と幅があります。最新は 税関の公式発表 で確認してください。
合格基準は「各科目60%以上」の絶対評価
3科目それぞれで 満点の60%以上 が必要です (絶対評価)。通常の目安は 通関業法27点・関税法等36点・通関実務27点以上 です。総合点ではなく科目ごとの基準のため、1科目でも届かないと不合格です。
通関実務が最難関の理由
通関実務は、輸出入申告書の作成・関税計算・品目分類 など、知識を使って正確に解く問題が中心です。暗記だけでは得点できず、配点も合否を左右しやすいため、ここで60%を取れずに不合格になる受験者が多いのが実情です。
合格基準の補正措置
年度により、難易度に応じて 合格基準が60%から引き下げられる補正措置 が行われることがあります (第58回・令和6年は関税法等が55%)。ただし毎年ではないため、補正をあてにせず各科目60%以上 を確実に狙いましょう。
まとめ: 全科目60%、通関実務に重点を置く
通関士試験は、各科目60%の絶対評価を全科目でクリア することが合格の核です。通関実務が合否を分けるため、ここに重点を置きつつ苦手科目を作らない対策が近道です。具体的な進め方は 勉強法、教材は おすすめテキスト を参照してください。
