通関士試験 輸出入の通関と AEO 練習問題 第10問: 関税法に規定する原産地を偽った表示等がされている貨物の輸入に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税法に規定する原産地を偽った表示等がされている貨物の輸入に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 原産地について偽った表示がある旨の通知を受けた輸入申告者は、指定された期間内に、自らの選択により、表示を消すか、訂正するか、貨物を積みもどす。
正しいのは「通知を受けた輸入申告者は、指定された期間内に、自らの選択により、表示を消すか、訂正するか、貨物を積みもどす」です(関税法第71条第2項)。原産地について偽った表示又は誤認を生じさせる表示がある外国貨物は輸入を許可されず、税関長はその旨を輸入申告をした者に直ちに通知し、期間を指定して、その者の選択により、表示を消させ、訂正させ、又は積みもどさせなければなりません。
表示を消す・訂正する・積みもどすのどれによるかを選ぶのは輸入申告をした者で、税関長が定めて命じるのではありません(同項)。輸入を許可しない貨物には、直接又は間接に偽った表示だけでなく、誤認を生じさせる表示がされている貨物も含まれます(同条第1項)。
通知の相手は輸入申告をした者で、仕出人(外国で貨物を送り出した者)ではありません(同条第2項)。指定された期間内に表示が消されず、訂正も積みもどしもされないときは、税関長はその貨物を留置します(第87条第1項)。
没収して廃棄する定めはありません。原産地を偽った表示等がある貨物は輸入を許可されず、表示を消す・訂正する・積みもどすのどれによるかは輸入申告をした者が選びます。
根拠・参照資料: 関税法第71条、関税法第87条第1項
関連キーワード: 原産地虚偽表示・誤認を生じさせる表示・積みもどし・留置
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