通関士試験 輸出入の通関と AEO 練習問題 第9問: 関税法に規定する輸入してはならない貨物に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税法に規定する輸入してはならない貨物に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 郵便切手の模造品でも、総務大臣の許可を受けて輸入するものは、輸入してはならない貨物から除かれる。
正しいのは「郵便切手の模造品でも、総務大臣の許可を受けて輸入するものは、輸入してはならない貨物から除かれる」です(関税法第69条の11第1項第6号)。同号は貨幣・紙幣・銀行券・印紙・郵便切手・有価証券の偽造品、変造品及び模造品を挙げたうえで、括弧書で、郵便切手の模造品のうち郵便切手類模造等取締法第1条第2項の規定により総務大臣の許可を受けて輸入するものを除いています。
正しい記述があるので「正しい記述はない」は誤りです。
指定薬物は輸入してはならない貨物ですが、医療等の用途に供するために輸入するものは除かれています(同項第1号の2)。感染症法に規定する一種病原体等と二種病原体等は、他の法令により輸入できる者がその定めに従って輸入するものを除き、輸入してはならない貨物に掲げられています(同項第5号の2)。
公安又は風俗を害すべき書籍・図画等は輸入してはならない貨物ですが、税関長が没収して廃棄し、又は積戻しを命ずることができるのは第1号から第6号まで及び第9号から第10号までの貨物です(同条第2項)。公安又は風俗を害すべき物品(第7号)に当たると認めるのに相当の理由があるときは、輸入しようとする者にその旨を通知します(同条第3項)。
根拠・参照資料: 関税法第69条の11
関連キーワード: 輸入してはならない貨物・指定薬物・偽造品・一種病原体等・公安・風俗を害すべき物品
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