通関士試験 輸出入の通関と AEO 練習問題 第6問: 関税法に規定する輸入の許可前における貨物の引取りに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税法に規定する輸入の許可前における貨物の引取りに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 引取りの承認を受けた外国貨物は、関税法の適用について、課税物件の確定の時期や適用法令などの規定を除き、内国貨物とみなされる。
正しいのは「引取りの承認を受けた外国貨物は、関税法の適用について、課税物件の確定の時期や適用法令などの規定を除き、内国貨物とみなされる」です(関税法第73条第3項)。除かれるのは、課税物件の確定の時期(第4条)、適用法令(第5条)、外国貨物等を出すことの確認義務(第34条の2)、関税等の納付と輸入の許可(第72条)、税関職員の権限(第105条)、特別の場合における税関長の権限(第106条)です。
輸入の許可を与えることができない場合(関税等が納付されていないことによる場合(第72条)を除く。)は、担保の提供があっても、税関長は承認をしてはなりません(第73条第2項)。対象は特例申告貨物を除く外国貨物で、特例申告貨物は許可前の引取りの対象外です(同条第1項)。
担保の額は関税額に相当する額で、過少申告加算税と重加算税に相当する額は除かれます(同項)。承認を受けられるのは「輸入申告の後輸入の許可前」で、輸入申告の前に承認を受けることはできません(同項)。
許可前引取りの承認を受けた貨物は一部の規定を除いて内国貨物とみなされますが、輸入の許可があったことにはなりません。
根拠・参照資料: 関税法第73条、関税法第72条
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