通関士試験 輸出入の通関と AEO 練習問題 第3問: 関税法に規定する特例輸入者及び特例委託輸入者の輸入申告に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税法に規定する特例輸入者及び特例委託輸入者の輸入申告に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 特例委託輸入者は、政令で定める一部の貨物を除き、いずれかの税関長に対して輸入申告をすることができる。
正しいのは「特例委託輸入者は、政令で定める一部の貨物を除き、いずれかの税関長に対して輸入申告をすることができる」です(関税法第67条の19)。除かれる貨物は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定に規定する輸入される資材、需品又は装備です(関税法施行令第59条の21)。
この特例は、特例輸入者と特例委託輸入者の両方に認められています。
特例委託輸入者とは、輸入の通関手続を認定通関業者(税関長の認定を受けた通関業者)に委託した者をいいます(関税法第7条の2第1項)。委託先が認定を受けていない通関業者であれば該当しません。
特例輸入者が特例により申告するときは、保税地域等の所在地を所轄する税関長に限られず、いずれかの税関長に申告できます(第67条の19)。特例委託輸入者は認定通関業者に委託したことで決まり、特例輸入者のような税関長の承認は要件とされていません(第7条の2第1項)。
特例輸入者の承認は「いずれかの税関長」から受けるもので、住所又は居所の所在地を所轄する税関長に限られません(同項)。特例輸入者は税関長の承認で、特例委託輸入者は認定通関業者への委託で決まり、どちらもいずれかの税関長に輸入申告できます。
根拠・参照資料: 関税法第67条の19、関税法施行令第59条の21、関税法第7条の2第1項、関税法第79条第1項
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