通関士試験 輸出入の通関と AEO 練習問題 第2問: 関税法に規定する輸出申告の特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税法に規定する輸出申告の特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 特定輸出者は、政令で定める貨物を除き、貨物を保税地域等に入れないで、いずれかの税関長に対して輸出申告をすることができる。
正しいのは「特定輸出者は、政令で定める貨物を除き、貨物を保税地域等に入れないで、いずれかの税関長に対して輸出申告をすることができる」です(関税法第67条の3第1項第1号・第3項)。特定輸出者とは、あらかじめいずれかの税関長の承認を受けた輸出者をいいます。
運送を特定保税運送者(あらかじめ税関長の承認を受けた認定通関業者又は国際運送貨物取扱業者)に委託しなければならないのは、特定委託輸出者(輸出の通関手続を認定通関業者に委託した者)が特定委託輸出申告を行うときで、特定輸出者の特定輸出申告にこの定めはありません(同条第1項後段)。特定輸出申告の申告先は「政令で定めるところにより、いずれかの税関長」で、積み込もうとする開港等を所轄する税関長に限られません(同項柱書)。
特定委託輸出申告の運送の委託には、自ら運送するときの例外はありません(同項後段)。特定製造貨物輸出者が提出する貨物確認書は、認定製造者が作成したもので、輸出者が自ら作成したものではありません(同条第2項)。
保税地域等に入れないで申告できる3者のうち、運送の委託が義務になるのは特定委託輸出申告だけです。
根拠・参照資料: 関税法第67条の3、関税法第63条の2第1項
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