通関士試験 輸出申告・輸入申告(NACCS)の作成 練習問題 第6問: 通関業者A社は、輸出者C社の依頼で次の貨物の輸出申告を行う。価格は本邦の輸出港における本船甲板渡し価格(円)である。 1:品名綿製のTシャツ(メリヤス編み・なせ
通関業者A社は、輸出者C社の依頼で次の貨物の輸出申告を行う。価格は本邦の輸出港における本船甲板渡し価格(円)である。
| 品目 | 品名 | 統計品目番号 | 数量 | 正味重量 | 価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 綿製のTシャツ(メリヤス編み・なせんしたもの) | 610910100 | 600枚 | 120kg | 180,000 |
| 2 | 綿製の手袋(メリヤス編み) | 611692000 | 150双 | 30kg | 195,000 |
| 3 | 綿製のトレーナー(メリヤス編み) | 611020000 | 300枚 | 210kg | 520,000 |
| 4 | 綿製の男子用ポロシャツ(メリヤス編み) | 610510100 | 400枚 | 140kg | 160,000 |
| 5 | 綿製の女子用ブラウス(織物) | 620630000 | 40枚 | 15kg | 90,000 |
1品目の価格が20万円以下の品目(少額品目)の全部を、関税法基本通達67-2-13(1)の方法により申告書の1欄に取りまとめる場合、その欄に入れる統計品目番号として正しいものはどれか。なお、品目1〜5の統計品目番号はすべて異なり、減免戻し税等の規定により数量・価格等の管理が必要な貨物はない。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 611692000
「611692000」が正しい番号です。関税法基本通達67-2-13(1)は、輸出申告で1品目の価格が20万円以下の品目(少額品目)が2以上あるとき、その全部又は一部を申告書の1欄に取りまとめ、これらのうち価格が最も高い品目の所属区分に分類する方法を認めています(減免戻し税等の規定により数量・価格等の管理が必要な貨物を除く)。
表で20万円以下の品目は品目1(180,000円)・品目2(195,000円)・品目4(160,000円)・品目5(90,000円)で、品目3(520,000円)は少額品目ではありません。4品目のうち価格が最も高いのは品目2なので、欄の番号は「611692000」です。
「611020000」は、20万円を超える品目3まで入れて価格が最も高いものを選んだ番号です。
「610910100」は、数量(枚数)が最も多い品目1の番号です。
「610510100」は、少額品目のうち正味重量が最も重い品目4の番号です。
「620630000」は、数量1単位当たりの単価が最も高い品目5の番号で、品目の価格(その品目の合計額)と単価を取り違えています。
輸出の少額品目は価格が最も高い品目の番号にまとめ、輸入(関税法基本通達67-4-17(1)イ)は無税の品目を除いて関税率が最も高い品目の番号にまとめます。
根拠・参照資料: 関税法施行令第58条第1号、関税法基本通達67-2-13
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