通関士試験 関税の確定・納付と附帯税 練習問題 第2問: 関税を課する場合に適用する法令に関する次の記述のうち、関税法の規定に照らし、正しいものはどれか。
関税を課する場合に適用する法令に関する次の記述のうち、関税法の規定に照らし、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 保税蔵置場に置かれた外国貨物で、輸入申告の後、許可前引取りの承認がされる前に法令の改正があったものは、その承認の日の法令による。
「保税蔵置場に置かれた外国貨物で、輸入申告の後、許可前引取りの承認がされる前に法令の改正があったものは、その承認の日の法令による」が正しい記述です。関税法第5条本文は、関税を課する場合に適用する法令(どの時点の税率などの法令を使うか)を輸入申告の日の法令とし、同条第2号は、保税蔵置場などに置かれた外国貨物で、輸入申告の後、輸入の許可(許可前引取りの場合はその承認)の前に法令の改正があったものは、当該許可又は承認の日の法令によると定めています。
「収容された日」とする記述は誤りです。同条第1号により、公売に付される収容貨物は、公売又は売却の時の属する日の法令によります(第4条第1項第7号の時点)。
「保税蔵置場に置くことが承認された日」とする記述も誤りで、蔵入れの承認の時は課税物件の確定の時期(第4条第1項第1号)の基準であり、第5条第1号はこれを挙げていません。「改正前の、輸入申告の日の法令による」とする記述は、第5条第2号が改正後の許可の日の法令によるとしているので誤りです。
「原則として、当該貨物の輸入の許可の日」とする記述は、本文の原則(輸入申告の日)と食い違うので誤りです。原則は輸入申告の日の法令で、保税蔵置場などの貨物で申告の後に改正があれば輸入の許可(許可前引取りなら承認)の日の法令によると押さえましょう。
根拠・参照資料: 関税法第5条、関税法第4条第1項第7号
関連キーワード: 適用法令・輸入申告の日・法令の改正・保税蔵置場・許可前引取り
模試 (61問)
3科目を本試験と同じ問題数で解き、科目ごとの6割を確かめる
通関業法・関税法等・通関実務の3科目を、本試験と同じ61問・250分で解きます。科目ごとに60%の目安で判定し、苦手な分野を見つけられます。Premium (月980円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック