通関士試験 関税の確定・納付と附帯税 練習問題 第1問: 関税を課する場合の基礎となる貨物の性質及び数量(課税物件)の確定の時期に関する次の記述のうち、関税法の規定に照らし、正しいものはどれか。
関税の確定・納付と附帯税
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第1問
関税を課する場合の基礎となる貨物の性質及び数量(課税物件)の確定の時期に関する次の記述のうち、関税法の規定に照らし、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 課税物件は、原則として、当該貨物の輸入申告の時における現況により確定する。
「課税物件は、原則として、当該貨物の輸入申告の時における現況により確定する」が正しい記述です。関税法第4条第1項本文は、関税を課する場合の基礎となる貨物の性質及び数量は、輸入申告の時における現況によると定めています。
同項ただし書と各号は例外で、貨物ごとに別の時点を定めています。「輸入の許可の時」とする記述は誤りです。
原則の時点は輸入申告の時で、許可の時ではありません。「保税蔵置場に搬入された時」とする記述も誤りです。
同項第1号により、保税蔵置場に置くことが承認された外国貨物は、搬入の時ではなく、第43条の3第1項の承認がされた時の現況によります。「船卸しした時」とする記述は、第4条のどこにも定めのない時点です。
「亡失が発見された時」とする記述も誤りで、同項第4号により、保税地域にある外国貨物が亡失し又は滅却された場合は、発見の時ではなく亡失又は滅却の時の現況によります。原則の「輸入申告の時」と、例外ごとの時点を分けて押さえましょう。
根拠・参照資料: 関税法第4条第1項
関連キーワード: 課税物件の確定の時期・輸入申告の時・保税蔵置場・蔵入承認・亡失
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