通関士試験 関税率表の所属と事前教示 練習問題 第7問: 関税率表の解釈に関する通則6及び関税率表の備考に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税率表の解釈に関する通則6及び関税率表の備考に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 項のうちいずれの号に属するかを決定する場合には、同一の水準にある号のみを比較することができる。
「項のうちいずれの号に属するかを決定する場合には、同一の水準にある号のみを比較することができる」が正しい記述です。通則6は、項のうちいずれの号に物品が属するかは、号の規定及びこれに関係する号の注の規定に従い、かつ、前記の原則を準用して決定するものとし、この場合において同一の水準にある号のみを比較することができると定めています(号は項をさらに細かく分けた区分、同一の水準は区分の同じ段のことです)。
「比べる号に異なる水準のものを含めてよい」は誤りで、準用の部分は正しいものの、比べられるのは同じ段の号だけです。「号の注のみが適用され、部又は類の注は適用されない」も誤りで、通則6は、文脈により別に解釈される場合を除き、関係する部又は類の注も適用するとしています。
関税率表の備考2は、割合をもって掲げる税率は価格を課税標準とし、数量を基準として掲げる税率はその数量を課税標準とし、その数量は正味の数量とすると定めています。したがって「課税価格に内国消費税等の額を加えた額」は誤りで、課税標準は価格です。
「包装を含めた総数量」も誤りで、数量は正味の数量です。号の段階でも通則1から5までの考え方を使い、比べるのは同じ水準の号どうしだけと覚えましょう。
根拠・参照資料: 関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則6、関税定率法別表 備考2
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