通関士試験 関税率表の所属と事前教示 練習問題 第6問: 関税率表の解釈に関する通則5(ケース及び包装)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税率表の解釈に関する通則5(ケース及び包装)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 反復使用に適することが明らかな包装容器には、物品とともに提示されたものであっても、通則5(b)の規定は適用されない。
「反復使用に適することが明らかな包装容器には、物品とともに提示されたものであっても、通則5(b)の規定は適用されない」が正しい記述です。通則5(b)は、(a)の規定に従うことを条件として、物品とともに提示し、かつ、当該物品の包装に通常使用する包装材料及び包装容器は当該物品に含まれるとし、ただし書で、反復使用に適することが明らかな包装材料及び包装容器には適用しないと定めています(反復使用に適することが明らかな容器とは、繰り返しの使用に適する作りであることがはっきりしている容器のことです)。
「長期間の使用に適するかどうかを問わず」は誤りで、通則5(a)の容器が物品に含まれるには、長期間の使用に適し、物品とともに提示され、かつ、通常当該物品とともに販売されることが要ります。「重要な特性を全体に与えている容器でも含まれる」は逆で、5(a)のただし書は、そのような容器には5(a)を適用しないとしています。
「5(b)が5(a)に優先」も逆で、5(b)は(a)の規定に従うことを条件として適用します。「要件は長期間の使用と提示の2つ」も誤りで、通常楽器とともに販売されることも要件で、提示と長期間の使用の2つだけでは足りません。
特定の物品のために特に製作し又は適合させたケースで、長期間の使用に適し、ともに提示され、通常ともに販売されるものは(重要な特性を全体に与えている容器を除き)物品に含まれ、反復使用に適することが明らかな包装は含まれません。
根拠・参照資料: 関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則5
関連キーワード: 関税率表の解釈に関する通則・通則5・ケース・包装容器・反復使用
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