通関士試験 関税率表の所属と事前教示 練習問題 第5問: 関税率表の解釈に関する通則3(c)及び通則4に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税率表の解釈に関する通則3(c)及び通則4に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 通則3(a)及び(b)の規定により所属を決定することができない物品は、等しく考慮に値する項のうち数字上の配列において最後となる項に属する。
「通則3(a)及び(b)の規定により所属を決定することができない物品は、等しく考慮に値する項のうち数字上の配列において最後となる項に属する」が正しい記述です。通則3(c)がこのとおり定めています(等しく考慮に値する項は、所属の候補として同じ重みで比べられる項のことです)。
「最初となる項」は誤りで、選ぶのは最後の項です。「最も特殊な限定をして記載をしている項」も誤りで、それは通則3(a)の基準であり、3(a)で決まらなかった物品に3(c)で使い直すことはありません。
「3(c)より先に通則4を適用」は順序が逆です。通則4は、前記の原則(通則1から3まで)により所属を決定することができない物品について、最も類似する物品が属する項に属すると定めており、3(c)の後に使います。
「通則1から3までで決まらない物品は数字上の最後の項に属する」も誤りで、その段階の物品は通則4により最も類似する物品が属する項に属します。通則3は(a)最も特殊な限定、(b)重要な特性、(c)数字上の最後の項の順に使い、それでも決まらなければ通則4の最も類似する物品の項へ進みます。
根拠・参照資料: 関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則3(c)、関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則4
関連キーワード: 関税率表の解釈に関する通則・通則3(c)・通則4・数字上の配列・最も類似する物品
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