通関士試験 関税率表の所属と事前教示 練習問題 第4問: 関税率表の解釈に関する通則3(b)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税率表の解釈に関する通則3(b)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 通則3(a)で所属が決まらない小売用のセットは、3(b)を適用できる限り、重要な特性を与えている構成要素で所属を決める。
「3(a)で所属が決まらない小売用のセットは、3(b)を適用できる限り、重要な特性を与えている構成要素で所属を決める」が正しい記述です。通則3(b)は、混合物、異なる材料から成る物品、異なる構成要素で作られた物品及び小売用のセットにした物品であって、(a)の規定により所属を決定することができないものは、この(b)の規定を適用することができる限り、当該物品に重要な特性を与えている材料又は構成要素から成るものとして所属を決定すると定めています(重要な特性は、その物品の性格を決めている本質的な性質のことで、3(b)ではそれを与えている材料や構成要素で所属を決めます)。
「数字上の配列において最後となる項」は、3(a)と3(b)のどちらでも決まらないときに使う3(c)の基準で、3(b)を飛ばすことはできません。「3(a)より先に3(b)」は順序が逆です。
「特定できるかどうかにかかわりなく適用」も誤りで、3(b)は「適用することができる限り」で使い、決められなければ3(c)へ進みます。「混合物と小売用のセットの2つ」も誤りで、対象は混合物・異なる材料から成る物品・異なる構成要素で作られた物品・小売用のセットの4つです。
3(b)は、3(a)で決まらない4種類の物品を重要な特性で決め、決められなければ3(c)へ渡す規定だと覚えましょう。
根拠・参照資料: 関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則3(b)
関連キーワード: 関税率表の解釈に関する通則・通則3(b)・小売用のセット・重要な特性・混合物
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