通関士試験 関税率表の所属と事前教示 練習問題 第2問: 関税率表の解釈に関する通則2(a)(未完成の物品・組み立ててない物品)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関税率表の解釈に関する通則2(a)(未完成の物品・組み立ててない物品)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 通則2の原則により完成したものとみなす未完成の物品で、提示の際に分解してあるものも、完成した物品の項に含まれる。
「通則2の原則により完成したものとみなす未完成の物品で、提示の際に分解してあるものも、完成した物品の項に含まれる」が正しい記述です。通則2(a)は、各項の物品には、未完成の物品で完成した物品としての重要な特性を提示の際に有するものを含み、また、完成した物品(この2の原則により完成したものとみなす未完成の物品を含む。)で、提示の際に組み立ててないもの及び分解してあるものを含むと定めています(重要な特性は、その物品を完成品らしくしている本質的な性質のことです)。
括弧書きがあるので、みなし完成品を分解して提示しても完成した物品の項に含まれます。「重要な特性を有していても含まれない」は前段に反します。
「組み立ててないものは部分品として」も誤りで、部材一式を箱に入れた組立式の棚は完成した棚として扱います。「輸入後に完成させる予定があれば重要な特性の有無を問わず含まれる」も誤りで、要るのは提示の際に重要な特性を有することで、輸入後の予定は基準になりません。
「みなし完成品の分解品は部分品の項」は括弧書きに反します。完成した物品の項には、重要な特性のある未完成品と、未組立品・分解品(みなし完成品のものを含む)が入ると覚えましょう。
根拠・参照資料: 関税定率法別表 関税率表の解釈に関する通則2(a)
関連キーワード: 関税率表の解釈に関する通則・通則2(a)・未完成の物品・組み立ててない物品・重要な特性
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