通関士試験 通関業の許可と営業所 練習問題 第10問: 通関業者について相続があった場合の許可の承継に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
通関業者について相続があった場合の許可の承継に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 相続により地位を承継した者は、被相続人の死亡後60日以内に、承継について財務大臣に承認の申請ができる。
正しいのは「被相続人の死亡後60日以内に…承認の申請ができる」の記述です。通関業法第11条の2第2項は、相続により通関業の許可に基づく地位を承継した者(承継人)は、政令で定めるところにより、被相続人の死亡後60日以内に、その承継について財務大臣に承認の申請をすることができるとしています。
期間の起算は「死亡後」で、長さは60日なので、「死亡を知った日から3月以内」は誤りです。同条第3項は、承継人が第5条各号(許可の基準)のいずれかに適合しない場合又は第6条各号(欠格事由)のいずれかに該当する場合には承認をしないものとしており、許可の基準も審査されるので、欠格事由に当たらなければ承認するとする記述は誤りです。
同条第1項は、相続人が2人以上ある場合に、その「全員」の同意により地位を承継すべき相続人を選定したときはその者が承継するとしているので、「過半数の同意」は誤りです。第10条第1項第2号により、期間内に申請がされなかったとき又は承認をしない処分があったときは許可が消滅するので、期間内に申請しなくても許可が残るとする記述も誤りです。
相続による承継では、相続人が2人以上なら全員の同意で承継する者を選び、被相続人の死亡後60日以内に財務大臣の承認を申請します。
根拠・参照資料: 通関業法第11条の2第1項〜第3項、通関業法第10条第1項第2号
関連キーワード: 許可の承継・相続・60日・承認の申請
模試 (61問)
3科目を本試験と同じ問題数で解き、科目ごとの6割を確かめる
通関業法・関税法等・通関実務の3科目を、本試験と同じ61問・250分で解きます。科目ごとに60%の目安で判定し、苦手な分野を見つけられます。Premium (月980円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック