通関士試験 通関業の許可と営業所 練習問題 第3問: 通関業の許可に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 ア 財務大臣は、通関業の許可に条件を付することができ、その条件は、通関業法の目的を達成するた
通関業の許可に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 ア 財務大臣は、通関業の許可に条件を付することができ、その条件は、通関業法の目的を達成するために必要な最少限度のものでなければならない。 イ 財務大臣は、通関業の許可をしたときは、許可を受けた者に許可証を交付すれば足り、許可をした旨を公告する必要はない。 ウ 弁護士が弁護士法の規定による職務として通関手続の代理を業として行うときも、通関業の許可を受けなければならない。 エ 通関業の許可をした後に新たに条件を付することができるのは、通関業者から申出があった場合に限られる。 オ 通関業の許可に付する条件は、取り扱う貨物の種類の限定と許可の期限に限られる。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. ア、オ
正しい組合せは「ア、オ」です。アは通関業法第3条第2項・第3項のとおりです。
オについて、通関業法基本通達3-1は、許可に付することができる条件を、取り扱う貨物の種類の限定(貨物限定)と許可の期限に限るとしています。イは誤りで、第3条第4項は、財務大臣は許可をしたときは遅滞なくその旨を公告するとともに、許可を受けた者に許可証を交付すると定めており、公告も必要です。
ウは誤りで、第3条第5項は、弁護士法の規定により弁護士が行う職務や、弁理士法の規定により弁理士が行う一定の業務については、通関業の許可の規定を適用しないとしています。エは誤りで、基本通達3-2は、条件は原則として許可の際に付するとしつつ、通関業者から申出があった場合(通関士を置くことができなくなって貨物限定の条件を付する場合など)のほか、第34条第1項により業務の停止を命じた後に業務改善等の状況を監視する必要がある場合にも、許可の後に付することを認めています。
申出があった場合に限られるわけではありません。許可の条件は貨物限定と許可の期限の2つに限られ、必要な最少限度でなければなりません。
根拠・参照資料: 通関業法第3条第2項〜第5項
関連キーワード: 通関業の許可・許可の条件・貨物限定・公告・許可証
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