通関士試験 通関士の資格と確認・処分・罰則 練習問題 第10問: 通関業者が届け出た通関士の確認についての税関の取扱いに関する次の記述のうち、通関業法基本通達に照らし、正しいものはどれか。
通関業者が届け出た通関士の確認についての税関の取扱いに関する次の記述のうち、通関業法基本通達に照らし、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 審査の上、欠格条項に該当しないことを確認したときは、通関士証票を、通関業者を通じて本人に交付する。
正しいのは「通関士証票を、通関業者を通じて本人に交付する」です。通関業法基本通達31-2⑴は、通関士確認届があったときは欠格条項(通関業法第31条第2項。通関士になれない事由)に当たるかどうかを審査し、当たらないと確認したときは通関士証票を通関業者を通じて本人に交付するとしています。
「20日以内」は誤りで、確認の標準処理期間(処分までの目安の日数)は通関士確認届が税関に到達してから15日以内です(31-3⑴)。20日は通関業の許可の標準処理期間です(3-12⑴)。
「補正するために要する期間も含めて」も誤りで、標準処理期間の計算は許可の取扱い(3-12⑵)に準じ、補正に要する期間は含みません(31-3⑵)。「通関業者が保管しておく」も誤りで、通関士でなくなったときは、通関士証票を速やかに返納させます(32-2なお書き)。
「文書で本人に通知」も誤りで、通関士となることができない者に当たると確認されたときに文書で通知する相手は通関業者で、その後に各税関へ通報します(31-2⑶⑷)。確認は通関業者が届け出て受けるので、証票の交付も欠格の通知も通関業者を通して行われ、標準処理期間は15日以内です。
根拠・参照資料: 通関業法第31条第1項、通関業法第31条第2項、通関業法施行令第14条
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