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証券外務員二種 債券業務 練習問題 第46問: 会社法に定める社債権者集会に関する記述として、正しいものはどれか。なお、議決権者全員の同意による決議の省略の場合は考えないものとする。

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中級

会社法に定める社債権者集会に関する記述として、正しいものはどれか。なお、議決権者全員の同意による決議の省略の場合は考えないものとする。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 集会の決議は、裁判所の認可を受けなければ効力を生じない。

正しいのは3です。社債権者集会で決議をしても、それだけでは効力が生じず、裁判所の認可を受けて初めて効力が生じます(会社法第734条第1項)。そのため招集者は、決議の日から1週間以内に裁判所へ認可の申立てをしなければなりません(第732条)。 1は誤りです。社債権者集会は、すべての社債権者で1つを組織するのではなく、社債の種類ごとに組織されるからです(第715条)。 2は誤りです。認可を受けた決議は、賛成した社債権者だけでなく、その種類の社債を有するすべての社債権者に効力が及ぶからです(第734条第2項)。 4は誤りです。社債権者集会は原則として社債発行会社又は社債管理者が招集するもので、株主総会の決議は招集の要件とされていないからです(第717条第2項)。 5は誤りです。社債権者集会は、償還期限が来る前でも、必要がある場合にはいつでも招集できるからです(第717条第1項)。なお、問題文で除いている決議の省略(議決権者全員が書面等で提案に同意し、決議があったものとみなされる場合)では、裁判所の認可は要りません(第735条の2第4項)。

根拠・参照資料: 会社法第734条・第732条・第715条・第717条・第735条の2

関連キーワード: 社債権者集会・裁判所の認可・社債

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