証券外務員一種 商品業務(株式・債券・投資信託・付随業務) 練習問題 第121問: 東京証券取引所の内国株のザラバ中、直前の約定値段が2,960円の銘柄に大口の買い注文が入り、そのまま売買を成立させると約定値段が3,300円となる状況になった。
東京証券取引所の内国株のザラバ中、直前の約定値段が2,960円の銘柄に大口の買い注文が入り、そのまま売買を成立させると約定値段が3,300円となる状況になった。売り注文が入らないまま特別気配の更新が続いたとき、最初の買特別気配の表示(これは更新の回数に数えない)の後、特別気配が3回更新された時点の買特別気配の値段として正しいものはどれか。なお、特別気配の更新値幅は、基準となる値段が3,000円未満のとき50円、3,000円以上5,000円未満のとき70円である。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 3,220円
「3,220円」が正しいです。東京証券取引所では、直前の価格から気配の更新値幅を超える水準で次の売買が成立するような場合、即時に約定させず更新値幅の範囲内で特別気配を表示し、反対の注文が入らなければ同じ値幅で特別気配を更新していきます。更新値幅は、直前の価格又は気配値段を基準に決まります。最初の買特別気配は、2,960円(3,000円未満で50円)+50円=3,010円で、これは更新に数えません。以後は気配値段が3,000円以上なので70円刻みとなり、3,080円(1回目)、3,150円(2回目)、3,220円(3回目)と更新されます。3,220円はまだ3,300円に届かないので、特別気配のままです。「3,160円」は基準を2,960円に固定して50円刻みで更新した値、「3,240円」は最初から70円で表示した値、「3,150円」は2回目、「3,290円」は4回目の更新の値です。
根拠・参照資料: 日本取引所グループ「特別気配の更新値幅」「売買成立の方法」(特別気配)
関連キーワード: 特別気配・更新値幅・気配値段・ザラバ
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