証券外務員一種 商品業務(株式・債券・投資信託・付随業務) 練習問題 第119問: 投資者が、外国証券取引口座で額面10万米ドルの米ドル建て債券を単価98.50(額面100に対する価格)で買い付け、1年後に利子4,000米ドルを受け取り、その後
投資者が、外国証券取引口座で額面10万米ドルの米ドル建て債券を単価98.50(額面100に対する価格)で買い付け、1年後に利子4,000米ドルを受け取り、その後この債券を単価101.00で売却した。代金と利子はすべて円貨で授受し、利子は1米ドル=149.60円で円に換算した。証券会社が定めた換算レートは、買付けの約定日が151.20円・受渡日が150.80円、売却の約定日が149.20円・受渡日が149.80円である。口座の約款は日本証券業協会の規則が定める換算日の扱いに従っており、経過利子・税金・手数料は考えないものとする。この投資の円ベースでの損益の合計として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 利益774,400円
「利益774,400円」が正しいです。日本証券業協会の「外国証券の取引に関する規則」第3条第6項は、外国証券取引口座の約款に、外貨と円貨の換算は換算日に協会員が定めるレートによること(第13号)、売買代金の換算日は約定日とすること(第14号)を定めるよう求めています。買付代金は98,500米ドル×151.20円=14,893,200円、売却代金は101,000米ドル×149.20円=15,069,200円、利子は4,000米ドル×149.60円=598,400円で、損益は15,069,200+598,400−14,893,200=774,400円の利益です。「利益874,400円」は買付け・売却とも受渡日のレートで換算した値、「利益835,000円」は売却だけ、「利益813,800円」は買付けだけを受渡日のレートで換算した値、「利益176,000円」は利子を入れない値です。
根拠・参照資料: 日本証券業協会「外国証券の取引に関する規則」第3条第6項第13号・第14号
関連キーワード: 外国債券・円換算・換算日・約定日
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