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消防設備士 甲種4類 実技(鑑別・製図) 練習問題 第55問: 次の特徴をもつ感知器の名称として正しいものはどれか。「天井面に多数の熱電対(異種金属を接合した接点)を分布させて配置し、火災による温度上昇で各接点に生じる熱起電

問題 55 / 63あと 2 問で 90% に到達
初級実技(鑑別・製図)

次の特徴をもつ感知器の名称として正しいものはどれか。「天井面に多数の熱電対(異種金属を接合した接点)を分布させて配置し、火災による温度上昇で各接点に生じる熱起電力(電圧)を検出部のメータリレーが受けて動作する。1つの検出部で広い面積を警戒でき、大空間の温度上昇率を検知する分布型の熱感知器である。」

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 差動式分布型感知器(熱電対式)

設問の特徴は差動式分布型感知器(熱電対式)を指している。天井面に分布配置した多数の熱電対(異種金属の接点)に火災の熱が加わると熱起電力(電圧)が生じ、これを検出部のメータリレーが受けて動作する分布型の熱感知器である。同じ差動式分布型でも空気管式(選択肢2)は細い銅管内の空気膨張でダイアフラムを押し上げる方式で、検出原理が異なる。差動式スポット型(選択肢3)は1つの筐体内の空気室で局所的に温度上昇率を検知する点状感知器。定温式感知線型(選択肢4)は可融絶縁物が溶けて2導体が短絡する線状の定温式感知器。光電式分離型(選択肢5)は煙による受光量の低下を検出する煙感知器であり、いずれも熱電対式とは動作原理が異なる。

根拠法令: 感知器及び発信機に係る技術上の規格を定める省令

関連キーワード: 差動式分布型・熱電対式・熱起電力・鑑別

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