消防設備士 甲種特類 消防関係法令 練習問題 第48問: 消防用設備等の技術上の基準が改正された場合における既存の防火対象物への適用に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 54%
消防用設備等の技術上の基準が改正された場合における既存の防火対象物への適用に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 百貨店、旅館、病院、地下街等の特定防火対象物には、改正後の基準が適用される。
消防法第17条の2の5第1項は、技術上の基準に関する規定の施行又は適用の際に現に存する防火対象物の消防用設備等が新しい基準に適合しないときは、その規定を適用せず従前の規定によるとして、いわゆる既存不遡及を原則としている。もっとも同条第2項第4号は、百貨店、旅館、病院、地下街、政令で定める複合用途防火対象物その他多数の者が出入するものとして政令で定めるもの、すなわち特定防火対象物をこの原則から外しており、これらには改正後の基準が適用される。したがって用途を問わず直ちに適用されるとする理解は誤りであり、延べ面積の大小で改正後の基準が及ぶかどうかが決まるわけでもない(面積が問題になるのは、増築・改築に係る部分の床面積の合計が千平方メートル以上となる場合などで、同条第2項第2号・消防法施行令第34条の2による)。新築工事中の防火対象物も、特定防火対象物でなければ原則(従前の規定の適用)の対象に含まれている。
根拠・参照資料: 消防法第17条の2の5第1項及び第2項第4号/消防法施行令第34条の4
関連キーワード: 既存不遡及・特定防火対象物・法17条の2の5・遡及適用
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