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社会保険労務士試験 労働基準法 練習問題 第6問: 労働基準法に定める賃金の支払に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

この科目 –/12 解いた
中級

労働基準法に定める賃金の支払に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 5. 過半数代表者との書面による協定があれば、賃金を通貨以外のもので支払うことができる。

「過半数代表者との書面による協定があれば、賃金を通貨以外のもので支払うことができる」が誤りです。労働基準法第24条第1項ただし書が通貨以外のもので支払うことを認めるのは、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合と、厚生労働省令で定める賃金について確実な支払の方法で厚生労働省令で定めるものによる場合です。過半数労働組合又は過半数代表者との書面による協定は、賃金の一部を控除して支払うための要件で、通貨以外のもので支払うための要件ではありません。労働協約に別段の定めがある場合に通貨以外のもので支払えるとした記述は正しいです。法令に別段の定めがある場合は書面による協定がなくても控除できるので、その記述も正しいです。同条第2項ただし書により、臨時に支払われる賃金、賞与その他これに準ずるもので厚生労働省令で定める賃金は、毎月1回以上・一定期日払の原則の対象外です。第59条は、未成年者は独立して賃金を請求でき、親権者又は後見人は未成年者の賃金を代わって受け取ってはならないとしています。通貨以外での支払は労働協約、控除は労使の書面による協定と、例外を認める根拠が異なる点を押さえましょう。

根拠・参照資料: 労働基準法第24条第1項・第2項、労働基準法第59条

関連キーワード: 賃金支払の5原則・通貨払の例外・賃金控除協定・労働協約

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