社会保険労務士試験 雇用保険法 練習問題 第9問: 雇用保険法第61条に定める高年齢雇用継続基本給付金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
この科目 –/10 解いた
上級推定正答率 約 33%
雇用保険法第61条に定める高年齢雇用継続基本給付金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 賃金がみなし賃金日額の30日分の100分の64未満の月は、支給限度額の調整を除き賃金の100分の10を支給する。
「支給限度額の調整を除き賃金の100分の10を支給する」とする記述が正しいです。雇用保険法第61条第5項第1号は、支給対象月の賃金の額がみなし賃金日額に30を乗じた額の100分の64未満であるときは、賃金の額に100分の10を乗じた額を支給額とし、それ以上のときは逓減する率としています。ただし、賃金と合わせて支給限度額を超える場合は差額までとなります。「100分の80」は誤りで、同条第1項の支給の基準は100分の75を下るに至った場合です。「10年以上」も誤りで、同項第1号は算定基礎期間に相当する期間が5年に満たないときは支給しないとしています。短期雇用特例被保険者の記述も誤りで、同項は短期雇用特例被保険者と日雇労働被保険者を対象から除いています。支給対象月の記述も誤りで、同条第2項は60歳に達した日の属する月から65歳に達する日の属する月までとしています。支給限度額は毎年8月に改定されることがあるので、額ではなく仕組みで押さえましょう。
根拠・参照資料: 雇用保険法第61条第1項・第2項・第5項・第7項
関連キーワード: 高年齢雇用継続基本給付金・みなし賃金日額・100分の75・支給対象月
広告