公害防止管理者 (水質関係) 水質概論 練習問題 第12問: 水質汚濁の指標に関する記述として、誤っているものはどれか。
問題 12 / 12最後の問題
中級水質概論難易度目安 約 59%
水質汚濁の指標に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 排水基準及び環境基準における細菌の指標は、現在も「大腸菌群数」であり、単位はMPN/100 mLで表される。
肢5が誤りです。細菌の指標は大腸菌群数から大腸菌数に改められています。水質汚濁に係る環境基準では令和4年 (2022年) 4月1日から、より糞便汚染との対応がよい「大腸菌数」(単位はCFU/100 mL) が用いられており、排水基準を定める省令の別表第二でも現在は「大腸菌数 (1 mLにつきコロニー形成単位)」として日間平均800という許容限度が定められています。MPN (最確数) で表す大腸菌群数は現行の基準の指標ではありません。肢1のBODは20℃・5日間、肢2のCODは我が国では酸性の過マンガン酸カリウム法 (CODMn) が公定法、肢3のSSはろ過残留物の乾燥質量、肢4のノルマルヘキサン抽出物質は油分の指標で、鉱油類5 mg/L・動植物油脂類30 mg/Lという排水基準が別々に定められています。
根拠・参照資料: 排水基準を定める省令別表第二
関連キーワード: BOD・COD・浮遊物質量・ノルマルヘキサン抽出物質・大腸菌数
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