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公害防止管理者 (水質関係) 水質概論 練習問題 第11問: 有害物質等とその人への健康影響の組合せとして、誤っているものはどれか。

問題 11 / 12あと 1 問で 100% の位置
中級水質概論

有害物質等とその人への健康影響の組合せとして、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. カドミウム — 視野狭窄や運動失調などの中枢神経系の障害

肢1が誤りです。カドミウムの慢性影響は腎臓の尿細管障害と、それに伴うカルシウム代謝の異常による骨軟化症で、イタイイタイ病の原因物質です。視野狭窄、運動失調、感覚障害などの中枢神経系の障害は、メチル水銀 (水俣病) の症状です。肢2の六価クロムは強い酸化力による皮膚・粘膜の障害 (鼻中隔穿孔など) や発がん性、肢3の無機ヒ素は慢性中毒による皮膚の色素沈着・角化と発がん性、肢4の硝酸性窒素は体内で亜硝酸となりヘモグロビンをメトヘモグロビンに変えて乳児の酸素運搬を妨げる (ブルーベビー症候群)、肢5のシアンは細胞のチトクロム酸化酵素を阻害して急性中毒を起こす、というのが代表的な健康影響です。物質と症状の対応は水質概論の定番で、公害病の原因物質とあわせて整理しておくと確実です。

関連キーワード: 有害物質の健康影響・メチル水銀・メトヘモグロビン血症・六価クロム・カドミウム

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