公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第12問: 生物膜法及び嫌気性処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
汚水処理特論
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第12問
生物膜法及び嫌気性処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 嫌気性処理は、活性汚泥法に比べて低濃度の有機性排水に適しており、余剰汚泥の発生量は活性汚泥法より多い。
肢4が誤りです。嫌気性処理は、食品工業排水などの高濃度の有機性排水に適した方法で、微生物の増殖収率が好気性微生物より小さいため、余剰汚泥の発生量は活性汚泥法よりはるかに少なくなります。
曝気の動力が不要で、発生するメタンをエネルギーとして回収できることも長所です。反面、反応速度が遅く、処理水のBODは活性汚泥法ほど低くならないため、肢5のとおり好気性処理などの後処理を組み合わせて放流します。
肢1の生物膜法 (汚泥返送が不要で維持管理が比較的容易)、肢2のメタン発酵の2段階の反応 (酸生成とメタン生成)、肢3のUASB (上向流嫌気性汚泥床) 法はいずれも正しい記述です。メタン発酵は中温 (35℃前後) 又は高温 (55℃前後) で行われ、メタン生成菌はpHや温度の変動、阻害物質に敏感です。
関連キーワード: 生物膜法・嫌気性処理・メタン発酵・UASB法・余剰汚泥
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