公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第5問: 活性炭吸着に関する記述として、誤っているものはどれか。
問題 5 / 14あと 1 問で 40% の位置
中級汚水処理特論難易度目安 約 58%
活性炭吸着に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 活性炭は、水への溶解度が大きく極性の高い物質ほど強く吸着する。
肢5が誤りです。活性炭は疎水性の表面をもつため、一般に水への溶解度が小さく、極性が低く、分子量が比較的大きい有機物ほどよく吸着します。溶解度が大きく極性の高い物質 (低級アルコールなど) は水との親和性が強く、活性炭には吸着されにくい傾向があります。このため活性炭吸着は、生物処理では除去しにくい難分解性の有機物、色度、臭気、ABS (界面活性剤) などの除去に用いられます。肢1の物理吸着と比表面積、肢2のフロイントリッヒの式 (x/m = k C^(1/n))、肢3の破過点、肢4の再生 (加熱再生など) はいずれも正しい記述です。粉末活性炭は使い捨てで、粒状活性炭は固定床で再生しながら使うという使い分けも覚えておいてください。
関連キーワード: 活性炭吸着・物理吸着・フロイントリッヒの式・破過点・難分解性有機物
広告
