金融AMLオフィサー[実践] 特定取引と取引時確認 練習問題 第6問: Z銀行の窓口で、同じ顧客から同じ口座あてに現金9万円の振込の依頼が4日続いた。1回ずつは金額の基準を超えない。取引時確認の金額の基準の判定で、この4回を1つの取
特定取引と取引時確認
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第6問
Z銀行の窓口で、同じ顧客から同じ口座あてに現金9万円の振込の依頼が4日続いた。1回ずつは金額の基準を超えない。取引時確認の金額の基準の判定で、この4回を1つの取引とみなすのはどのようなときか。最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 1回の金額を減らすために分けたものと一見して明らかなとき
「1回の金額を減らすために分けたものと一見して明らかなとき」が適切です。同じ顧客との間で同時に、または連続して行う取引が、1回当たりの金額を減らすために1つの取引を分けたものと一見して明らかなときは、全体を1つの取引とみなして基準を当てはめます(犯収法施行令第7条第3項第9号)。
定めの言葉に日数の区切りはなく、同じ日に限りません。現金の振込の基準は10万円超で(犯収法施行令第7条第1項第1号ケ)、この場面で1つとみなせば合計36万円で基準を超えます。
「4回の合計が基準の金額を超えているとき」は、合計額だけでは決まらず、分けたものと一見して明らかなことが要る点で誤りです。「疑いを持ったとき」は、定めの言葉が疑いではなく「一見して明らか」である点で誤りです。
連続した振込を1つとみなすのは1回の金額を減らすために分けたと一見して明らかなときで、合計額や疑いだけでは決まりません。
根拠・参照資料: 犯罪による収益の移転防止に関する法律施行令第7条第1項第1号ケ、第3項第9号
関連キーワード: 取引時確認・分割・現金の振込・10万円
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