金融AMLオフィサー[実践] リスクベース・アプローチと管理態勢 練習問題 第16問: Z銀行の内部監査部門が、マネロン対策の年度の監査計画を作っている。ある業務はリスクが低いと評価されており、過去に一度も監査していない。金融庁のガイドラインとFA
リスクベース・アプローチと管理態勢
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第16問
Z銀行の内部監査部門が、マネロン対策の年度の監査計画を作っている。ある業務はリスクが低いと評価されており、過去に一度も監査していない。金融庁のガイドラインとFAQに照らし、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. この業務も監査の対象に入れ、深度を調整してサンプル的に監査する。
肢1が適切です。第3線は内部監査部門を指し、監査にもリスクベース・アプローチ(リスクに応じて対応に濃淡をつける考え方)を適用します。
リスクが低い項目でも、過去に一度も監査していないような場合は、深度(どこまで深く調べるか)を調整してサンプル的に監査するなどの対応が必要です(Ⅲ-3(3)③。出典:金融庁『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』と『マネロン・テロ資金供与対策ガイドラインに関するよくあるご質問(FAQ)』(いずれも令和8年3月31日)をもとにぴよパス作成)。
肢2は、リスクの高低だけで判断して低いものを一律に外す手法で、FAQはリスクベース・アプローチとはいえないとしています。
肢3は、全ての分野をサンプリングで調べる形です。FAQは、リスクを分析したうえで、必要に応じて全件を調べることを求めています(Ⅲ-3(3)②)。
リスクが低い業務も一律には外さず、深度を調整して監査します。
関連キーワード: 三つの防衛線・第3線・内部監査・監査計画
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