金融AMLオフィサー[実践] リスクベース・アプローチと管理態勢 練習問題 第8問: X農協の管理者が、取引を始めた後の顧客情報の定期的な確認について、来年度の計画を作っている。金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインとFAQに沿った計画と
リスクベース・アプローチと管理態勢
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第8問
X農協の管理者が、取引を始めた後の顧客情報の定期的な確認について、来年度の計画を作っている。金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインとFAQに沿った計画として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 高リスク先は1年、中リスク先は2年、低リスク先は3年に1度といった例も参考に頻度を決め、更新する項目は評価の見直しに必要な範囲で判断する。
肢1が適切です。ガイドラインは継続的な顧客管理(取引を始めた後も顧客の情報と取引を見続けること)として、リスクが高まる具体的な出来事があったときの機動的な確認に加え、定期的な確認も頻度を顧客のリスクに応じて変えるよう求めます(Ⅱ-2(3)(ⅱ)⑩ニ。出典:金融庁『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』・同FAQ(令和8年3月31日)をもとにぴよパス作成)。
高リスク先1年・中リスク先2年・低リスク先3年に1度という数字はFAQ⑩Q10の例で、決まりではありません。更新する情報は評価の見直しに必要な範囲で判断します。
肢2は慎重に見えますが、全ての情報の更新が常に必要なわけではなく(FAQ⑩Q10)、頻度もリスクで変えていません。
肢3は、低リスクの顧客も継続的な顧客管理の対象なので誤りです(FAQ⑩Q9)。条件を満たす先の情報更新を留保するSDD(リスクに応じた簡素な顧客管理)もありますが、個々の顧客を検証して選び、取引モニタリングで低リスクの維持を確かめる措置です(FAQ⑨Q1・Q4)。
定期的な確認の頻度と項目は顧客のリスクに応じて決め、リスクが低い顧客も継続的な顧客管理の対象に含めます。
関連キーワード: 継続的な顧客管理・確認の頻度・更新する情報・機動的な確認
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