金融AMLオフィサー[実践] リスクベース・アプローチと管理態勢 練習問題 第7問: Y信用金庫の法人顧客について、海外からの多額の入金が続き、資金源の説明も聞くたびに変わるため、管理者は本部と協議してリスクが高いと判断し、資金源の追加の情報の入
リスクベース・アプローチと管理態勢
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第7問
Y信用金庫の法人顧客について、海外からの多額の入金が続き、資金源の説明も聞くたびに変わるため、管理者は本部と協議してリスクが高いと判断し、資金源の追加の情報の入手と検知の敷居値の厳格化を進めることにした。金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインとFAQに沿って、あわせて行う対応として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 取引の実施に上級管理職の承認を得て、属性の似た他の顧客は評価を厳しくする必要がないかを検討する。
肢3が適切です。ガイドラインはリスクが高いと判断した顧客への厳格な顧客管理(EDD)として、資金源などの追加情報の入手、取引の実施への上級管理職の承認、敷居値(検知の基準の金額など)の厳格化、属性が似た他の顧客の評価を厳しくする必要がないかの検討を挙げます(Ⅱ-2(3)(ⅱ)⑦イ〜ニ。出典:金融庁『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』・同FAQ(令和8年3月31日)をもとにぴよパス作成)。
上級管理職にはマネロン対策に従事する部門の長なども含まれ得ますが、組織に応じて個別に判断します。肢1の統括管理者(犯収法第11条第3号。確認などの措置の実施を統括する者)は、上級管理職と必ずしも同義ではありません(FAQ⑦Q3)。
肢1・肢2の「同じ高リスクの評価に改める」は、共通する項目を確かめて見直しの必要性を検討するという求めより先に結論を決めています(FAQ⑦Q5)。高リスクの顧客の取引には上級管理職の承認を得て、属性の似た他の顧客は評価を厳しくする必要の有無を検討します。
関連キーワード: 厳格な顧客管理・上級管理職・統括管理者・類似の顧客
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