金融AMLオフィサー[実践] リスクベース・アプローチと管理態勢 練習問題 第3問: Y信用金庫は全社のリスク評価の進め方を見直しており、営業店の管理者も意見を求められた。金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインとFAQに沿った、主管部門(
リスクベース・アプローチと管理態勢
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第3問
Y信用金庫は全社のリスク評価の進め方を見直しており、営業店の管理者も意見を求められた。金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインとFAQに沿った、主管部門(第2線)と営業店(第1線)の役割の分け方として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 主管部門が全社の方針と手法を定め、営業店の持つ取引先や商流の情報と届出の分析を勘案して最終の評価をする。
肢2が適切です。FAQは、第2線(主管の管理部門)だけで実態に即さない評価をすることを避け、顧客や商品の実態を最も理解する第1線(営業部門)の持つ取引先や商流などの情報を評価の過程に反映するとします。
第2線は全社の方針と手法を確立し、第1線の評価を踏まえ、疑わしい取引(犯罪収益の疑いがあり当局に届け出る取引)の分析結果も勘案して最終の評価をします(Ⅱ-2(2)①②、FAQ①Q2。出典:金融庁『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』・同FAQ(令和8年3月31日)をもとにぴよパス作成)。
肢1は第1線の情報が評価に入りません。
肢3は方針と手法を第2線が確立するという考え方と違い、店ごとの結果の集計で終わっています。なお結果は文書化し、定期的に(FAQ⑤の目安では少なくとも1年に1回は検討して)見直します(Ⅱ-2(2)④⑤)。
リスク評価は第2線が方針と手法を定め、第1線の情報を反映して、第2線が最終の評価を行います。
関連キーワード: リスクの評価・第1線・第2線・商流・疑わしい取引の届出の分析
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