金融AMLオフィサー[実践] マネロンの基礎と国際的な枠組み 練習問題 第6問: FATFの勧告には、マネロン対策の「40の勧告」とテロ資金対策の「特別勧告」が別々に置かれていた時期がある。これらを一本化して新しい「40の勧告」とした改訂の説
マネロンの基礎と国際的な枠組み
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第6問
FATFの勧告には、マネロン対策の「40の勧告」とテロ資金対策の「特別勧告」が別々に置かれていた時期がある。これらを一本化して新しい「40の勧告」とした改訂の説明として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 2012年の改訂で、拡散や腐敗などの脅威にも対処するため一本化された。
「2012年の改訂で、拡散や腐敗などの脅威にも対処するため一本化された」が適切です。FATFは2012年2月、大量破壊兵器の拡散や腐敗(公務員の贈収賄など)の脅威にも対処するため、マネロン対策の「40の勧告」とテロ資金対策の「9の特別勧告」を一本化し、新しい「40の勧告」にしました(出典:警察庁 JAFIC『マネー・ローンダリング対策の沿革』をもとにぴよパス作成)。
「2003年の改訂」は、金融機関以外の業者や専門職(非金融業者・職業専門家)へ勧告の適用を広げた改訂で、この時点で一本化はしていません。「2004年の改訂」は、2001年に作られた「8の特別勧告」に国境を越える資金の物理的な移転を防ぐ項目を足して「9の特別勧告」とした動きで、特別勧告はなお別建てでした。
なお「40」と「9」は勧告の本数です。2つの勧告を一本化したのは2012年の改訂だと押さえましょう。
関連キーワード: FATF勧告・40の勧告・9の特別勧告・2012年改訂
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