金融AMLオフィサー[実践] マネロンの基礎と国際的な枠組み 練習問題 第2問: Y信用金庫の管理者が、ある犯罪グループの事件をもとに窓口研修の資料を作っている。グループの次の行動のうち、一般にいうマネー・ローンダリングの例として適切でないも
マネロンの基礎と国際的な枠組み
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第2問
Y信用金庫の管理者が、ある犯罪グループの事件をもとに窓口研修の資料を作っている。グループの次の行動のうち、一般にいうマネー・ローンダリングの例として適切でないものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. うその投資話で相手をだまし、現金を直接受け取る行為
「うその投資話で相手をだまし、現金を直接受け取る行為」が、マネー・ローンダリングの例として適切でないものです。これは詐欺の実行そのもので、収益を生む側の犯罪(前提犯罪=その収益がマネロンの対象になる犯罪)に当たり、この時点では収益の出所や持ち主を隠す動きがまだありません。
マネー・ローンダリングは、犯罪で得た収益の出所や本当の持ち主を分からなくして、捜査機関による発見や検挙を逃れようとする行為をいいます(出典:警察庁 JAFIC『マネー・ローンダリング対策の沿革』、財務省『教えて!マネロン・テロ資金供与・拡散金融対策』をもとにぴよパス作成)。「盗んだ貴金属を偽名で買取店に売却」は、財務省の説明が例に挙げる偽名での盗品の売却に当たります。
「他人名義の複数の口座へ分けて振り込む」も、財務省の説明が例に挙げる他人名義の口座への振込入金に当たります。犯罪で収益を得る行為と、その収益の出所や持ち主を隠す行為は別で、隠す行為がマネロンだと押さえましょう。
関連キーワード: マネー・ローンダリング・前提犯罪・他人名義の口座・偽名
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