金融AMLオフィサー[実践] 確認の方法とハイリスク取引 練習問題 第9問: Y信用金庫で、個人客から普通預金口座の開設の申込みを受けた。顧客の立場を理由に、法令上、特に厳格な確認が必要になる顧客として、最も適切なものはどれか。
確認の方法とハイリスク取引
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第9問
Y信用金庫で、個人客から普通預金口座の開設の申込みを受けた。顧客の立場を理由に、法令上、特に厳格な確認が必要になる顧客として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 数年前に退任した外国の元大臣の子で、留学のため日本に住んでいる人
「数年前に退任した外国の元大臣の子で、留学のため日本に住んでいる人」が適切です。外国PEPs(外国の重要な公的地位にある人)は、外国の元首や、外国で日本の国務大臣などに相当する職にある人だけでなく、過去にその職にあった人も含みます(犯収法施行令第12条第3項第1号、犯収法施行規則第15条)。
その家族も対象で、範囲は配偶者、父母、子、兄弟姉妹と、配偶者の父母と子です(犯収法施行令第12条第3項第2号)。外国PEPsが実質的に支配する法人も対象です(犯収法施行令第12条第3項第3号)。
元大臣の子は、この範囲に入ります。「日本の現職の国務大臣」は、規定が外国の職を対象にしているので当たりません。
「外国の現職の大臣のいとこ」は、家族の範囲に、いとこが入っていません。外国の元職と、その子など定められた家族は、住む国を問わず特に厳格な確認の対象になります。
根拠・参照資料: 犯罪による収益の移転防止に関する法律第4条第2項第3号、同法施行令第12条第3項、同法施行規則第15条
関連キーワード: 外国PEPs・厳格な取引時確認・元職・家族の範囲
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