金融AMLオフィサー[実践] 外為法と外為取引 練習問題 第18問: Z銀行の管理者が、海外送金の担当者に、海外の銀行から届いたSWIFTの電文で送金人の氏名が欠けていた場合の考え方を説明している。金融庁のガイドラインが、情報の欠
外為法と外為取引
– / 18 解いた
第18問
Z銀行の管理者が、海外送金の担当者に、海外の銀行から届いたSWIFTの電文で送金人の氏名が欠けていた場合の考え方を説明している。金融庁のガイドラインが、情報の欠けにリスクに応じた措置を検討することを求めている立場の組として、最も適切なものはどれか(送金を出す側を仕向、間で取り次ぐ側を中継、受ける側を被仕向といいます)。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 中継と被仕向の金融機関等
「中継と被仕向の金融機関等」が適切です。金融庁のガイドラインは海外送金について、仕向と中継の金融機関等が送金人と受取人の情報を中継と被仕向の金融機関等へ伝え、伝えられた側は情報が欠けている場合などにリスクに応じた措置を講ずることを検討する、という形で対応が求められる事項に挙げています。
FAQは、取引の実行前に仕向の金融機関等へ欠けた内容を確かめる例を示しています(出典:金融庁『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』(令和8年3月31日)およびそのFAQをもとにぴよパス作成)。SWIFT(金融機関どうしが送金の指図などを送る国際的な通信網)は送信する金融機関を特定できる通信手段で(犯収法施行規則第4条第1項第9号)、電文の送金人の情報を補うものではありません。
「仕向と中継」は、情報を伝える側の組で、受け取って検討する被仕向が抜けています。「仕向と被仕向」は、検討の相手に挙がらない仕向が入り、中継が抜けています。
情報の欠けに気づいた中継・被仕向の金融機関等は、実行の前に仕向へ確かめるなど、リスクに応じた措置を検討します。
関連キーワード: 海外送金・SWIFT・送金情報の欠落・中継金融機関
広告
広告