危険物取扱者 乙種第5類 危険物の性質と消火 練習問題 第49問: アジ化ナトリウムが関与する火災の消火方法に関する記述として、正しいものはどれか。
危険物の性質と消火
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第49問
アジ化ナトリウムが関与する火災の消火方法に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 燃え広がりを防ぐため、乾燥砂などで全体を覆って消火する
アジ化ナトリウムの火災は、乾燥砂などで覆って消火する(5が正しい)。乾燥砂は、国際化学物質安全性カードと厚生労働省のモデルSDSのどちらにも消火剤として挙がり、法令上も第5類の危険物に適応する。
アジ化ナトリウムは加熱すると分解して、窒素と金属のナトリウムを生じる(2NaN3 → 2Na + 3N2)。ナトリウムは水と接触して発火したり可燃性の気体を出したりする禁水性の物質である。
大量の水を注いで消す(棒状に放水する)方法は、モデルSDSが使ってはならない消火剤としている(1は誤り。なお、同じSDSは水噴霧を適切な消火剤に挙げている)。二酸化炭素とハロゲン化物は、モデルSDSが使ってはならない消火剤としており、法令上も第5類の危険物の火災に適応するものとされていない(2・3は誤り)。
ナトリウムの化合物であっても、粉末消火剤はモデルSDSが使ってはならない消火剤としており、法令上も、消火粉末を放射する消火器は第5類の危険物の火災に適応しない(4は誤り)。
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第8号・第9号、危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: アジ化ナトリウム・乾燥砂・金属ナトリウム・消火方法・粉末消火器
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