危険物取扱者 乙種第5類 危険物の性質と消火 練習問題 第32問: トリニトロトルエン(TNT)とピクリン酸の性質を比較した記述として、正しいものはどれか。
危険物の性質と消火
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第32問
トリニトロトルエン(TNT)とピクリン酸の性質を比較した記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 融点を比べると、TNTのほうがピクリン酸よりも低い
融点は、トリニトロトルエン(TNT)が約80℃、ピクリン酸が約122℃で、TNTのほうが低い(1が正しい。ICSC 0967・0316)。比重はTNTが約1.65、ピクリン酸が約1.8で、ピクリン酸のほうが大きい(2は誤り)。
どちらも1より大きく、水に沈む。ピクリン酸は名前に「酸」とつくが固体で、TNTと同じく第5類のニトロ化合物に当たる。
第6類は過塩素酸・過酸化水素・硝酸などの酸化性液体である(3は誤り)。ピクリン酸は黄色の結晶で、赤褐色ではない(4は誤り)。
TNTもピクリン酸も水と激しく反応する物質ではなく、火災の際はどちらも大量の水で消火する(5は誤り)。なお、ピクリン酸は銅や鉛などの金属と反応して衝撃に敏感な化合物をつくるので、金属製の容器を避けて貯蔵する。
根拠・参照資料: 消防法 別表第一
関連キーワード: トリニトロトルエン・TNT・ピクリン酸・融点・ニトロ化合物
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