一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅴ 施工 練習問題 第22問: 鉄骨の錆止め塗装に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、耐火被覆材の接着する面は考えず、特記がないものとする。
学科Ⅴ 施工
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第22問
鉄骨の錆止め塗装に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、耐火被覆材の接着する面は考えず、特記がないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行う。
「密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行う」が誤りです。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の錆止め塗装の節は、耐火被覆材の接着する面以外の範囲について、特記がなければ、コンクリートに密着する部分と埋め込まれる部分、高力ボルト摩擦接合部の摩擦面、密閉される閉鎖形断面の内面、ピンやローラー等の密着する部分と回転又は摺動面で削り仕上げした部分、組立によって肌合せとなる部分を除いて塗装するとしています。
閉鎖形断面(角形鋼管のように周りが閉じた断面)の内面は、密閉されて外の水や空気が入れ替わらず、塗っても点検できないため、範囲から外します。工事現場で組み立てた接合部を工場塗装と同種の錆止め塗料で塗る記述は適切で、素地ごしらえをC種としてから塗ります。
コンクリートに埋め込まれる部分を塗らない記述も適切で、コンクリートとの付着を確保するためです。回転又は摺動する削り仕上げの面を塗らない記述も適切で、塗膜が動きや精度の妨げになります。
塗らないのは「付着・摩擦・密閉・摺動・肌合せの面」と覚えましょう。
関連キーワード: 錆止め塗装・閉鎖形断面・工事現場塗装・鉄骨工事
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