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木造建築士 学科の練習問題80問を無料で|4科目100問の五肢択一と、各科目13点・総得点60点の線

監修 ぴよパス編集部編集方針更新 約5分で読めます
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木造建築士試験は、学科の試験に合格した人が設計製図の試験に進む2段階の試験です。建築士法では、延べ面積100㎡を超える木造の建築物の新築の設計と工事監理は建築士でなければできず、そのうち延べ面積300㎡以下・階数2以下の木造の建築物は木造建築士もできます(第3条の2・第3条の3)。令和7年の学科の試験の合格率は52.1%でした(実受験者443人・合格者231人)。

木造建築士 学科の練習問題80問を無料で|4科目100問の五肢択一と、各科目13点・総得点60点の線
目次

ぴよパスでは、法令と国土交通省などの公開資料で確かめたオリジナルの五肢択一80問を、本試験と同じ4科目に分けて無料で公開しています。設計製図の試験の練習は扱っていません。

木造建築士の練習問題を科目別に解く →

学科の試験の形式 (令和8年の受験要領から)

科目本試験時間ぴよパス
学科Ⅰ 建築計画25問学科Ⅱと合わせて3時間20問
学科Ⅱ 建築法規25問学科Ⅰと合わせて3時間20問
学科Ⅲ 建築構造25問学科Ⅳと合わせて3時間20問
学科Ⅳ 建築施工25問学科Ⅲと合わせて3時間20問

1問1点で、満点は100点です。電卓は使えません。法令集は2冊まで持ち込めて、学科Ⅱ(建築法規)の解答のときだけ使えます。建築法規の出題には告示も含まれます。

基準点 — 各科目13点と総得点60点 (年により補正)

合格には、4科目のそれぞれの基準点と、総得点の基準点の全部に達する必要があります。原則は各科目13点・総得点60点で、平均点の差が問題の難しさによると認められたときは補正されます。補正は上げることも下げることもあります。

年学科Ⅰ学科Ⅱ学科Ⅲ学科Ⅳ総得点
令和8年1313131360
令和7年1212131360
令和6年1313121360
令和5年1313141360
令和4年1314141463

科目の基準点を全部ちょうど越えても、合計は52点にしかなりません。総得点の線はそれより8点以上高いので、どれか1科目を基準点ぎりぎりで通し、ほかの科目で取り返す形になります。

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二級建築士との違い — 範囲が小規模の木造に絞られる

科目名・問題数・五肢択一・受験資格は二級建築士と同じです。違いは試験の範囲で、建築士法施行規則第13条の2は、小規模の木造の建築物の建築に関する基本的知識と、それを用いた設計・工事監理の能力を判定することに基準を置くとしています。

試験すべき事項の例示では、二級にある「鉄筋コンクリート造・鉄骨造などの構法の原理と各部の構造」と「トラスの解法・ラーメンの応力の概要」が外れます。代わりに、小規模の木造の建築物の鉄筋コンクリート造などの部分の構造と、筋かい・たる木・すみ木の形状の決定などが入ります。

試験日も別で、令和8年は二級建築士が7月5日、木造建築士が7月26日でした。

80問の使い方

科目別に解いて、基準点に届きにくい科目を先に見つけてください。

  • 学科Ⅲ 建築構造 (20問): 木造の壁量と柱の小径は、2025年4月の改正で告示の式で求める形に変わりました(令和6年国土交通省告示第447号)。ぴよパスの問題は改正後の考え方で作り、計算に要る値は問題文に全部置いています。古い教材にある「軽い屋根・重い屋根」の表は廃止されています。
  • 学科Ⅱ 建築法規 (20問): 建築基準法・建築士法と関係法規から、条文で正誤が決まる形にしています。本試験では法令集を引けるので、解説の条を法令集で確かめながら解くと、引く場所を覚えられます。
  • 学科Ⅰ 建築計画・学科Ⅳ 建築施工 (各20問): 住宅の計画と木造の工事を中心に、国土交通省の基準や標準仕様書などの公開資料で確かめられる論点から作っています。

ぴよパスで練習できないところ

  • 図を読む問題: 軸組図・矩計図・規矩術の図・壁の配置の平面図を読む問題は、まだ入っていません。
  • 鉄筋コンクリート造・鉄骨造の建物の問題: 木造建築士の範囲の外なので作っていません。二級建築士の練習問題で扱っています。
  • 設計製図の試験: 学科の試験の練習だけです。

模擬試験

本試験は100問を通して解くので、模擬試験は本試験の1回分の2倍(200問)の問題数になってから開く予定です。いまは科目ごとの練習だけです。練習問題と解説は無料です。

日程と受験手数料

項目令和8年
受付4月1日〜4月14日
学科の試験7月26日
学科の合格発表8月24日
設計製図の試験10月11日
受験手数料18,500円 (非課税) と事務手続の手数料

令和9年の日程は、2026年11月8日の時点ではまだ公表されていません。受験には、学歴や実務経験などの受験資格が要ります (二級建築士と同じです)。

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どの時点の法令で作っているか

令和8年の受験要領は、解答に当たって適用すべき法令を、令和8年1月1日現在で施行されているものとしています。令和9年の試験の基準日は、まだ公表されていません。

ぴよパスの問題は、2026年1月1日・2026年11月7日・2027年1月1日・2027年4月1日の4つの版で中身が同じ条を、正解の根拠にしています。2027年4月1日に建築士法の改正が施行されるので、その改正で正誤が変わる論点(設計の契約の書面の範囲など)は扱っていません。

まとめ

  • 木造建築士の学科の試験は、4科目100問の五肢択一です。電卓は使えず、法令集は学科Ⅱだけで使えます。
  • 合格には、科目の基準点(原則13点)と、総得点の基準点(原則60点・令和4〜8年は60〜63点)の全部が要ります。
  • 科目は二級建築士と同じで、範囲が小規模の木造に絞られます。
  • ぴよパスの80問は、本試験と同じ4科目に分けた無料の練習問題です。

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出典

  • 公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年 二級建築士試験・木造建築士試験 受験要領」「「学科の試験」の合格基準点等について」(令和4年〜令和8年)・試験結果のページ(2026年11月7日確認)
  • e-Gov 法令検索「建築士法」「建築士法施行規則」「建築基準法施行令」(令和8年1月1日時点で施行の版)
  • 国土交通省「令和6年国土交通省告示第447号」と壁量等の基準の見直しの資料

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合格率
52.1%(令和7年・学科の試験。受験者443人・合格者231人)
受験料
18,500円(非課税。別に事務手続手数料 クレジットカード306円・コンビニエンスストア225円)
試験時間
学科Ⅰ・Ⅱで3時間、学科Ⅲ・Ⅳで3時間

ここまで読めたら、掲載範囲の問題を1問解いて、理解を確かめてみましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで100 以上の試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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