一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅴ 施工 練習問題 第9問: 建築工事等の根切り工事で設ける山留めの切ばり、矢板、腹起しその他の主要な部分の構造計算に関する次の記述のうち、建築基準法施行令に照らして最も適当なものはどれか。
学科Ⅴ 施工
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第9問
建築工事等の根切り工事で設ける山留めの切ばり、矢板、腹起しその他の主要な部分の構造計算に関する次の記述のうち、建築基準法施行令に照らして最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 木材を用いる部分の許容応力度は、原則として、長期と短期に生ずる力に対する許容応力度の平均値とする。
木材を用いる部分の許容応力度を、原則として長期と短期の平均値とする記述が適当です。建築基準法施行令第136条の3第5項は、山留めの主要な部分を、土圧に対する構造計算で安全が確かめられる最低の耐力以上の構造とするよう求め、許容応力度は木材では長期と短期に生ずる力に対する許容応力度の平均値(腹起しの木材は国土交通大臣が定める値によれる)、鋼材とコンクリートでは短期に生ずる力に対する許容応力度によるとしています。
材料ごとに基準とする値が違う点が要です。したがって鋼材又はコンクリートを長期に生ずる力に対する許容応力度とする記述は誤りです。
土圧は土質と工法に応じた数値によりますが、深さ3m以内なら土を水と仮定した圧力の50%を下らない範囲で異なる数値によれるため、水と仮定した圧力を下回れないとする記述は誤りです。近接する工作物の部分は、その荷重による影響に相当する数値を「加えた」数値で計算するので、「代えて」とする記述も誤りです。
木材は平均、鋼材とコンクリートは短期、近接部は加算と整理しましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第136条の3第5項
関連キーワード: 山留め・土圧・許容応力度・根切り工事
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